【野球】桐朋・森井翔太郎 アスレチックスと約2.3億円超でマイナー契約へ 18歳二刀流、米9球団争奪戦の末に
1:征夷大将軍 ★2025/01/15(水) 06:37:45.46ID:eGOk5cnD9スポニチ[ 2025年1月15日 05:00 ] ttps://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/01/15/kiji/20250114s00001007309000c.html 高校通算45本塁打で、投手としては最速153キロの桐朋(東京)森井翔太郎内野手(18)がアスレチックスとマイナー契約を結ぶことが14日、分かった。すでに渡米しており、ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手との契約が可能になる15日午後11時以降に正式契約する予定。契約金は150万ドル(約2億3700万円)で、新たな二刀流の成功モデルを目標に大きな一歩を踏み出す。 数ある選択肢の中から、将来性ある二刀流が勝負の舞台を選んだ。森井はアスレチックスとのマイナー契約を決断。家族とともにすでに渡米しており、契約可能となる15日に正式契約を結ぶことになった。 挑戦へのスタートラインがついに決まった。日米14球団のスカウトが集結した昨夏の西東京大会は、富士森に2―9で初戦敗退。その後、メジャー挑戦を表明した昨年9月から12月にかけてメジャー球団と面談を重ねた。大谷、山本が所属するドジャースなど計9球団による争奪戦の中で、最も重視したのは「3年でのメジャー昇格」。過去には松井秀喜らが所属したア・リーグ西地区のア軍は、昨季は69勝93敗で地区4位と振るわなかったが、伝統的に低予算で若い選手を積極起用するチーム。出場機会をより早くつかむことができる可能性のある球団を選択した。28年にはネバダ州ラスベガスに本拠が移転することが決定。今季から3年間は昨年までのオークランドから同じ、カリフォルニア州のサクラメントを暫定本拠に戦う。「3年でメジャー昇格」が実現すれば、4年目の新本拠で主力選手となる道も見えてくる。 二刀流として新たなモデルケースを確立することも目標の一つだ。昨季「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成した大谷については「追い続けたい理想像」と語っていた。一方で「大谷選手とは違い自分は最初から米国にいるのが強み。一緒だと思わず、自分だけの強みになる部分を探していきたい」とNPBを経ずにメジャーデビューを目指す道にこだわった。過去にNPBを経由せずにメジャーデビューを果たしたのはマック鈴木、多田野数人、田沢純一の3人のみ。加えて二刀流での挑戦という新たな先駆者となるために「森井モデル」を確立していく。 偏差値71の進学校から、最後の夏が終わった時点で決めていた米国での挑戦。「十分、通用する部分もたくさんあると感じている」。あえて選んだ厳しい道へ。森井が高みを目指し、ベースボール発祥の国で勝負を挑む。 ◇森井 翔太郎(もりい・しょうたろう)2006年(平18)12月15日生まれ、東京都出身の18歳。桐朋小1年から野球を始め、6年時には西武ジュニア入り。桐朋中では、軟式野球部に所属。高校では1年夏に背番号15で初めてベンチ入りした。憧れの選手はレンジャーズ・デグロム。50メートル走6秒1、遠投110メートル。1メートル83、88キロ。右投げ左打ち。
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